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【For Tetsuya’s　☆Part１】
シドニーに”Tetsuya’s”というレストランがあります。ご存知の方も多いとおもいますが、あまたのメディアで世界のトップトレストランの一つに数えられ、シェフの和久田哲也氏は世界的なスーパーシェフの一人として活躍されています。世界で最も数多くDom Perignon を使うレストランで、今年のビンテージ発表のお披露目会場にも選ばれたのですが、ワインのストックも「見当がつかない」ほどの数、特にオーストラリアではHensche，Torbreck,Noonなど主要銘柄がこぞってベストストックを供しています。さらにハウスワインはPierro、Felton Roadなどが、和久田氏のための区画で取れたワインを”For Tetsuya’s”としてハウスワインとして納めています。
シャープなシルバーのラベルデザインが印象的なFor Tetsuya’sのストックに、今年から日本酒が加わりました。
「満寿泉　純米大吟醸　プラチナ」「郷乃譽　純米大吟醸　無濾過生々」「天狗舞　文政六年」の３銘柄。満寿泉プラチナは、蔵元が自分でもてなしをしたいときに作ったお酒。
国内の流通も限られた希少なお酒です。
郷乃譽は貯蔵段階でも出荷段階でも一切加熱処理を行っていない「生々」。※Part ２につづく⇒

世界のトップレストランの１つに数えられる”Tetsuya’s”

コラム作者：プロフィール

入江啓祐（いりえ　けいすけ） 　1991年日本航空入社 　国内線・国際線の本社部門通算で10年間、全社キャンペーン・ 　プロモーション企画を担当。 　日本酒を通じて世界に日本文化を紹介する「JAL Sake Project」で 　全国350社を超える酒造会社や関係省庁とのタイアップ企画を実現。 　1999年から3年間はミラノ支店に勤務。 　2007年イタリア駐在時代の縁から株式会社Spazio Incontroに入社。 　日本と海外を繋ぐビジネスと国際物流コンサルティングを 　行いつつ、銀座にて会員制日本酒サロンを運営中。    http://nuit-ginza.jp