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現役ソムリエのコラム


資格取得合格向けて!

2009/08/22 23:17 畑久美子

日本ソムリエ協会に「受験を終えて」の寄稿文が掲載されているのは、「2007年プティ秋から2008年プティ秋」と5期にわたってプティ・ソムリエクラス(この夏からプレステージ・クラスに改名予定)に通って下さった椿 まりさん(会社員)です。

椿 まりさんが掲載されているのはコチラ⇒日本ソムリエ協会公式HP

文中に拝見できますように、椿さんはプティ・ソムリエ講座を継続されながら、2008年の3月からは、ソムリエ資格試験への道「受験対策講座:実戦講座」とのダブル受講を実行なさいました。

プ ティ・ソムリエは、リラックスした遊び心を大切にする楽しいクラスですが、中には継続受講されている「すごくワイン好き!!で優秀」な受講生の方が数多く いらしゃいます。私は、そのような方達には、クラス会(飲み会)で、必ず!「是非、資格を取られてはいかがでしょう?」と心からお勧めしています。

お勧めする理由は、彼ら、彼女らが、まずそれぞれのご本業では第一線で活躍されておられ、くわえて、授業態度やワイン会での会話そしてワインの飲み方がとてもステキで魅力的だからなのです。

ですから、沢山の次なるワインラバーを増やすために「正確な知識を持ったワイン伝道者☆」になって欲しいから受験をしてみない?きっとあなたなら!合格するから!!!と・・・。

とはいえ、最初はみなさん赤ワインの香りの特徴を「キウイ」といってみたり、逆に白ワインに対して真面目な顔で「黒いべリー系」の香りがとれます!と、ニコニコいっている様なスタートでしたが(汗)。

か く言う私も99年にワイン・アドバイザーの資格を取得する前の、初めの一歩の1回目の授業では、現:梅田顧問(元Aワインスクール校長)の「どんなワイ ン?(微笑)」に対して・・・「(ごくりと飲み込み、ニッコリして)美味しいです!」が人生での初!コメントでした(汗汗)。  

しかし その時の(当時)梅田校長は、穏やかに「大変!良いコメントですね〜、でも!まずワインは飲まずにお手元にある吐器に吐き出して下さい。酔ってしまうとテ イスティグが、し辛くなりますし、コメントは、もう少し具体的に、客観的な感想のコメントを残して置きましょう」とひとこと。
つづけて、「これも美味しいあれも美味しいでは、1年経ってどの記録を見てもどんなワインだったか?ご自身でもわからないでしょう?」と。

恥ずかしいというより、「ふ〜ん成るほど〜」となんとなく納得しました。

この日、この時が!私のただワインを消費している日々から、ワインを学ぶ、知るという気持ち、ワインとの真摯なお付き合い方が始まった瞬間でした。

あ の頃から比べると今は、漫画やインターネットを含めて、ワインに関してのすごい情報量が受講生のみなさんには入っていると思いますが・・・ やはり、私 は、スタートは正しい指導を、ワインスクールで、受けるべきだと思っております。それが長いワインライフへの素晴らしいスタートになると自身を顧みても信 じています。

今回、私から彼女に寄稿文を掲載したいとの申し入れに、椿さんから「後輩に参考になる部分もあるかも知れませんね。宜しくお 願いします。」という、お言葉も頂きましたので、これから受験検討されている方も!後2ヶ月で受験目前の在校生にもご参考になればと願いつつ、転載させて いただきました。

統括副校長 畑 久美子

***事務局より***

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