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1991年ボルドーのワインについて | |
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Q-No.000205
2011/10/25 06:29
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1991年のボルドーを2本飲もうと思っています。1本はCh.レオヴィル・ラス・カーズ、もう1本はCh.ディケムです。 美味しく飲むためのアドバイスをお願い致します。ラス・カーズの抜栓のタイミングやデキャンタージュの有無等、いかがでしょうか?ディケムは供出温度以外に何か注意することがありますでしょうか? |
回答一覧 | |
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A-No.000244
2011/10/25 22:50
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ボルドー全体の1991年のワインは春から収穫時期まで不運な年でありましたが、メドック地区では特に恵まれていました。 しかし、レオヴィル・ラスカーズとしては20年も熟成しているのですべては飲む直前に抜栓をし、デカンタージュをした方が失敗は少ないと思います。 ソーテールヌ地区の1991年も摘み取りの直前8日間も雨が降り続け貴腐としては大変難しい年でした。しかしディケムは特別な存在でしたが、偉大な年と比較するとコクの面で見劣りがするのは仕方がないでしょう。こういう年はワインの温度を10℃以下にしてはいけません。 オレンジ・ママレード、蜂蜜、バニラ、杏子などの華やかな香りと、コクを保つためには10℃を一定に保つことが要求されます。 温度が上がってきたらワインクーラーの中にキューブ・アイスを少なめに、水を多めに入れて10℃を保つことがこの年のワインを楽しむ秘訣です。 是非ともお試しください。 |
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お礼 | 剣持先生、早速のご回答、有難うございました。 昨晩、アドバイス頂いた通りにして、2本のワインを満喫することが出来ました。 ラス・カーズはまだまだのポテンシャルを感じましたが、それはスーパーセカンドと言われるだけのワイン…美味しく飲めました。 |