メインメニュー
HOMEワインスクール講師が答える資格試験何でもQ&A合格のための知識全般赤ワインのコルクにザラザラしたものが・・・

ワインスクール講師が答える資格試験何でもQ&A

合格のための知識全般


Question
赤ワインのコルクにザラザラしたものが・・・
Q-No.000128
2009/10/18 11:29
アイコン
以前飲んだ赤ワインのコルクにザラザラした結晶が付いていました。
(塩のような・・) あれは何ですか?

Answer
回答一覧
A-No.000128
2009/10/18 23:04
アイコン
酒石酸の結晶だと思います。

白ワインに多く見られますが、赤ワインでもしばしば見られます。ガラスの破片のようにキラキラしたものがそれで、ワインが低温に長く置かれると、ワイン中の酒石酸がカリウム、カルシウムなどのミネラル成分と結合して結晶化し析出してきます。

この酒石酸という成分は、果実ではブドウだけに含まれる果実酸です。

酒石酸の結晶析出は、酸がしっかりした、成分の濃いいいワインでよく見られると言われます。白ワインの場合は透明または白色のきらきらした結晶で、ワインのダイヤモンドとも言われます。

赤ワインに生じると、赤や紫、黄色のきらきらした結晶になります。ボトルの底を転がっている場合もあれば、コルクの内壁断面に付着していることもあります。

食べたからといって毒にはなりませんが、苦かったりするのでワインに混入するとワインの味わいを損ねてしまいます。
参考になるURL  
追記する 追記を記入します(質問者のみ)
お礼 ご回答者へのお礼を記入します(質問者のみ)


ワイン 百一話

絵画に見るワイン 4 

ルノワール(1841-1919) フランス印象派の運動に参加した画家です。豊かで明るい色調で人物描写を得意としました。代表作には『ムーラン・ド・ラ・ギャ...


現役ソムリエのコラム

ソムリエのフランス研修日記 Part2

ソムリエのフランス研修日記 Part2

レストラン サンドランスへ   2008年 6月某日。  パリ・マドレーヌ教会のすぐそばに位置するミシュラン二ツ星のレストラン「サンドラ...


レビューコーナー

酒国漫遊記

酒国漫遊記

【江戸時代の日本酒ヌーボー】江戸時代日本酒を扱う問屋が多く集まった町、初期は平河町や新宿だったといわれています。しかし、中期以降は埋め立てが...


ポイントランキング

順位 ユーザー ポイント